嶋村歯科医院

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WHEN A MAN LOVES A WOMAN
くすのき瓦版2月号

いきなり英語が出てきましてすみません。WHEN A MAN・・・はパーシー・スレッジの歌うソウルバラードの名曲でエリック・クラプトンもカバーしています。団塊世代の方はカラオケで歌う方も多いと思います。何故こんなお話かと言いますと、この曲の邦題が「男が女を愛するとき」でして、今月号では「歯科医師が歯を抜こうとするとき」とはどんなときなのだ?と言うことを皆さんにお伝えしたかったからです。
私たち歯科医師が抜歯をしようかなと考えるときというのは、例えば子どもの場合では乳歯が永久歯の萌出を邪魔している場合や歯列矯正での便宜抜歯。成人の場合では虫歯が大きくて治療できなくなっている、歯並びが悪くほかの歯の清掃がその歯のためにできない場合。そして噛んだときに歯が沈むほど緩い場合あたりでしょうか。
歯は噛むためのものですから「この歯のためにここでは噛めない」となっている場合は一般的に抜歯したほうがよいのではないかと考えます。しかし、反対から言えばそれ以外は抜歯を待ってもよいことになりますよね。むし歯治療や歯周治療が進めば抜歯をしなくてもすむことも多いです。「親知らず」も他の歯がない方にとってはブリッジや入れ歯のバネの架かる歯(鉤歯)にもなります。
抜歯の適応は飽くまで「相対的」な中で考えるべきものです。ですから抜歯を考える場合でも糖尿病でHbA1cが6.5以上(以前に書きましたが覚えていますか?)、心筋梗塞が6ヶ月以内にあった、骨粗しょう症の薬を長年飲んでいる、といった方は抜歯を遠慮する傾向があると思います。透析中或いは肝硬変で体調が悪い場合もやはり同様の傾向があると思います。血液サラサラのお薬を飲んでいり方は「かかりつけ医」に相談をされたうえで抜歯はできます。その際、直近のPT-INRをお知らせいただければ歯科医師は安心して処置ができます(くすのき瓦版10月号参照)。
歯の最後(抜歯)を決断することはわれわれ歯科医師でも相当悩むところです。「この歯を抜かれて…」という会話がよく歯科医院では交わされます。しかし歯科医師の本心は「長い間もってくれたがついに駄目になって…」と、言われたいのです。そのためにも何でも相談のできる「かかりつけ歯科医院」を見つけて頂きたいと願っています。歯は一生の宝物です。貴方の宝物を「かかりつけ歯科医院」とともに二人三脚で大切にしていきましょう。
(文責 嶋村浩一)

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